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楽譜に書いていないこと [練習・レッスン]

先日のレッスンは、マザスの「3つの2重奏」の1番の3楽章でした。
レッスンで先生に指摘されたのが、この部分。

「楽譜に何も書いてなくても、こういうところは盛り上げるんですよ」
「もう何年も音楽やってるんだから、自然にやってくれないとね(笑)」
と言われました。はい、そのとおりです~(^^;)
同じ音形が3回続くところは、3回目に向けてクレッシェンド(+少~し早く)しなさい とのことでした。
もっとイメージを膨らませながら譜読みをしなければなぁ。

お気に入りのCDや、「うぅん、うまい」と思う演奏は、
楽譜に書いてないことが盛りだくさんです。「色がある」と言うんでしょうか。
例えばクレッシエンドひとつとっても、単純に音が大きくなるだけでなく、
勢いが増すもの、重みが増すもの、緊張感が増すもの、切なさが増すもの(!)だったりと、本当に様々です。
そいういう所まで考えて、音に表せるようになりたいと思う今日この頃です。
私の場合、まずは楽譜に忠実に弾けることが最優先ですがね(^^;)v

追記:
最近はガット弦を使っていたのですが、高湿度のためか二日連続で切れてしまいました。弦が切れること自体が久しぶりだったので大ショック!!
暫定対応でピラストロのトニカに変えたところ、なんだか音がひらべったい。
ひらべったいビオラなんて悲しすぎます(涙)
やっぱりオブリガートか、初挑戦ヘリコアにしようかな。

※ガット弦とは、羊の腸を使用した弦のことです。(羊さんありがとう!) ちゃんと鳴らせればすご~く良い音がでますが、なかなか鳴らすのが難しい上に、温度や湿度の変化にめっぽう弱いのです。


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ピアノ協奏曲20番(その1) [練習・レッスン]

今日は時間があったので、オケの曲を練習しました。
♪モーツアルト ピアノ協奏曲20番

とても美しい名曲ですね。(しかしこれだけ美しいと、アマオケがやってはいけない気配が濃厚です(><))

さて、私は曲を練習するとき、
ゆっくりさらった後で勝手にオケのCDと合わせたりします。
で、さらにそれを録音し、自分の弾き方をチェックします。。
今日は、
ピアノ:クリフォード・カーゾン、
オケ:English Chamber Orchestra(イギリス室内管のことか!?)
指揮:Benjamin Britten(ベンジャミン・ブリテン?) でした。
部屋で大きめの音量で聴いたら、冒頭のオケが重々しいのに美しくてびっくり。
あぁ、こんな演奏を生で聴きたい。。。最初のシンコペだけでやられてしまいました。
(ピアコン20番のCDについては、そのうち書きます。)

・・脱線しましたが、自分の弾き方をきいて思ったこと
・ビブラート、かければいいってものではない。
 気持ち的にはかけたくても、かけない方がよさそうな場所がありました。
・写真の部分。

 荒々しい雰囲気で弾こうとしたのですが、
 リズムが一定でなく、どだばたなかんじになってしまいました。
 うーん、難しいです。とりあえず、一定のテンポで弾く練習をしました。
 あと、ベンジャミンさんのCDだと、この部分は音が上昇する所でクレッシェンドをしていて非常にかっこよかったです。一応それもやってみましたが、やはりどたばたしてしまいました(><)
 やっぱりモーツアルトは基礎がしっかりしていないとダメですねぇ。
 返り討ちにあった気分(^^;)

さてさてこれからビオラのレッスンに行ってきます。
今日の曲は、マザスの「3つのビオラ2重奏」の1番の3楽章。(ややこしい 笑)
うまく弾けるだろうか。


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